2007-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20070525182433

その油紙を明けてみると、中に入っているのは黒いイチゴではないか、黒光りしてなかなか綺麗なイチゴだ。今まで見たことがなかった。しかし、一体何のためにこんなものを作ったのか、決して炭化しているわけでもなさそう。とても甘酸っぱいニオイが周りに漂う。あの男はなんでこんな物を俺に渡したのか?そのことで頭のなかを様々な憶測が駆けめぐった。またイチゴを油紙に包んでから、一眠りする事にした。

ウトウトしているうちに、車両目的地の駅に到着、私は眠ったまま通り過ぎた。

リレー小説書かないならこのまま続けて書くぞ。)

どこかで変な声が聞こえた。しかしまだ眠い。しばらくして目が覚めると、乗客が私以外にみんないない。

ボーっとした頭をハッキリさせたくて顔を叩く、するとなんだかヌルっとした感触が手に伝わってきた。

それは、血だった。「キャーーーーー。」車内のどこかで悲鳴が聞こえた。

記事への反応 -
  • なんてのはどうだろうか。 従来のリレー小説は作者が順番に書いていくだけで分岐はないけれど(前例があったら教えて!)、 増田なら比較的簡単に実現できると思う。というか、前にあ...

    • anond:20070525141940 とりあえずやってみようよ。というわけでいくぜ。 -- その日、私は増田を覗いていた。自分の書いた日記にトラバが来ていないか確認するためだ。夏休みのあった学生の...

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          • ドラマか小説なら、こんな油紙に包まれた三角形の重いブツなんて一つしか考えられない、そんなものを預かったら大変なことになる、車内の他の人に見られたら大変なことになる、そり...

            • その油紙を明けてみると、中に入っているのは黒いイチゴではないか、黒光りしてなかなか綺麗なイチゴだ。今まで見たことがなかった。しかし、一体何のためにこんなものを作ったのか...

              • その悲鳴は女のものだとすぐにわかった。 顔を怪我しているように感じなかったので、どうやら血は天井から落ちてきたものらしい。 何か嫌な予感がしたが、俺は天井を見上げてみた。

            • それは、いわゆる「大人のおもちゃ」といわれるものだった。なんでこんなものを? 預かってくれ、と言われても。 慌てて油紙に包み直して、鞄にしまって考えた。捨てるだけなら人に渡...

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    • ライフゲームみたいに生き残ればいいけれど、結局は続ける人がいないとおしまいなんだな。

    • リレー小説も考えたけど、書く方はともかく、読む方は分岐されると辛いと思うんだ。 ま、リレー小説で分岐が選択肢になってる=ゲームブック風、ってことで 本質的には同じことか...

    • パソ通時代やってたな。なんとか賞受賞者とかいたグループで。 でも書き手は3人ぐらいが限界だよ。 これは書く人にそれなりのスキルと性格的なおおらかさが求められる。 面白いやり...

      • それは分岐あり? この前のリレー小説は二桁行かないくらいの人数だとは思うけど3人よりは多かったような感触。 あの程度のクオリティがあれば十分楽しかったんだけどな。 分岐なし...

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