もう、変換ミスだなんていちいちつっこむのも面倒になっているうちに、「確率」を「確立」と書き違えるのは珍しくも何ともなくなってきているし、つっかえることなく脳内で「確率」に変換して読めるようになっている。
不思議なのは、「確率」を「確立」と間違える例はあっても、「確立」を「確率」と間違える例はほとんどないことだ。
これはなぜなんだろう。「立」が「率」の略字だとか思われているとか、「率」は頻度の低い字だから出てきたら注目するけど、「立」はスルーしやすいとかが理由なのかな。そのうち、辞典にも「元誤用だったが、今はどちらも用いる」なんて載るんだろう。
「必用」って、IMEの候補には出てくるけど、滅多に使わない熟語な気がする。たまに「必用性」なんて書いている人も。「ひつよう」と「せい」で別々に漢字変換しているのかな。
「所要」は「こんだけ必要となる」ってこと。「所要時間10分」とか。「所用」は「ちょっとした用事、ヤボ用」ってこと。「今日は所要があって早退」なんて書いちゃっている例が目立つ。
「同志」は「同じ目的を達成するため、ともに活動している人」を指す。何となく革命とか共産主義のにおい。「同志よ!」と呼びかけたり。「ミハイロビッチ同志」なんて、人の後につけて敬称として使う例も稀ながらある。「同士」は「ただ単に何か共通点がある人」。「お互いはてなユーザー同士、仲良くしましょう」みたいな。「はてなユーザー」は何となく「同志」も似合いそうな気がするけど。
「ごっちゃになってしまいそうな漢字まとめ」 だれか たのむ
「確率」を「確立」と書いてしまう「確立」 不思議なのは、「確率」を「確立」と間違える例はあっても、「確立」を「確率」と間違える例はほとんどないことだ。 これは意外と簡...
確立⇔確率 必要⇔必用 所要⇔所用 同士⇔同志 伏線⇔複線 弱冠⇔若干 関心⇔感心 http://anond.hatelabo.jp/20070318111704 「確立」を「確率」と間違える人がいない理由。 確率と確立を間違うよ...
意外⇔以外
真面目にやってるっぽいので参戦。 補足⇔捕捉 自身⇔自信⇔地震 意外⇔以外 不偏⇔普遍 自戒を込めつつ。 自分ローカルでは 露点⇔露天 なんていうのもあるがあんまり普通に使...
おそらく一番ごっちゃになっているのは、 内臓⇔内蔵