はてなキーワード: 両眼視差とは
俺、左目の視力がほとんどないんですよ。生まれつきの白内障とかで。
そうなると、両眼視差を利用した立体映像は楽しめない訳ですよ。一生ね。
うわーん。
で、普段は片目でみるのに慣れてるのでなんとも思わないですが、ふと思い出すんですよ。
小学1年ぐらいのときに眼科にいって医者に言われたんですよ。手術でよくなる可能性もあるけどやってみるかいと。
そしたら母親が間髪いれずにいったんですよ、「いいでしょ、見えなくても」と。で俺は「うん」と。
なんかそれをはっきり覚えていて、うわーそんなこというか、と。でも多分お金の問題だろうなと、
すぐさま察知して瞬間的にあきらめてましたね、俺は。
それを思い出すと、やっぱ母親を責めたくなる気持ちがわきあがるんですよ。いやーな気分が。
でも俺も30歳の完全なおっさんなわけで、母親との関係も悪くなく、蒸し返すつもりは全くない。
でもあのとき母親の気持ちはどんなだったんだろうという興味はある。断腸の思いだったんだろうか。
それともあまりたいした問題とは思ってなかったんだろうか。もしかしたら覚えてないかもなー。
で、なんか自分の子供が心臓病とかの難病で寄付とかを募るニュースがあったりするじゃないですか。
あれ、相当しんどいだろうなと。どうすればいいのかと。諦めれば「自責の念 + 親戚の冷たい目」、
そうじゃなければ、すべてを犠牲にしなければならない。あげく死ぬ死ぬ詐欺とかいわれて。
子供作るのって、本当怖いと思う。