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2019-11-23

Julia (プログラミング言語)なぜ僕らはJuliaを作ったか

それでも、pythonは非明示的な動的型付き言語であり、記述時のチェックも少ないので、文法さえ合っていれば、結構自由に書ける。クラスインスタンスや、数値などではなく、(その場の変数値込みの)関数なんかもただのオブジェクトに見えるので、どんどん関数引数変数に入れられる。戻り値しかり。演算子オーバーロードなどもできて、直感的な記述可能。ということで、使う側の直感に合うような運用可能になっているがゆえに、受け入れられているのだろう。

しかし、それは運用単体テストに支えられているものであって、ひとたびその集中力が途切れたりうっかり見落としていたりすると、それがどこにあるのか、というのは、それなりにレアなケースだと、発覚するのがだいぶ先になって、その解析、分析も大変になるという恐怖は常に隣り合わせである

もしかして、そういう状況がいやだったから、掲題のコンピュータ言語を開発しようとしたのか。

http://marui.hatenablog.com/entry/20120221/1329823079

ここに、原作者ブログの日本語意訳がのっていた。もう6年も前になっている。

(原文:Why We Created Julia)

2012年2月14日(火) | Viral Shah, Jeff Bezanson, Stefan Karpinski, Alan Edelman

端的に言えば、僕らは欲張りだからだ。

僕らはMatlabのパワーユーザーだ。LispハッカーPython使いやRuby使いもPythonハッカーもいる。髭が生える前からMathematicaを使っていたのもいるし、未だに髭が生えてない仲間もいる。常識的な人にはオススメしないくらい多くのグラフR言語で描いてきた。そしてC言語は僕らのユートピアだ。

いま挙げた言語は大好きだ。どれも素晴らしいしパワフルだけど、科学計算機械学習データマイニング、大規模な線形代数演算分散・並行コンピューティング、といった僕らがやるようなものにはどれも一長一短で、仕事完璧にはまる機能もあれば何とも使い物にならないものもある。どれもトレードオフなんだ。

僕らは欲張りだ。これじゃ十分じゃない。

僕らが欲しい言語はこんな感じだ。まず、ゆるいライセンスオープンソースで、Cの速度とRubyの動的さが欲しい。Lispのような真のマクロが使える同図象性のある言語で、Matlabのように分かりやす数学記述をしたい。Pythonのように汎用的に使いたいし、Rの統計処理Perl文字列処理、Matlab線形代数計算も要る。シェルのように簡単にいくつかのパーツをつなぎ合わせたい。チョー簡単に習えて、超上級ハッカーも満足する言語インタラクティブに使えて、かつコンパイルできる言語が欲しい。

(そういえば、C言語の実行速度が必要だってのは言ったっけ?)

こんなにもワガママを言った上だけど、Hadoopみたいな大規模分散コンピューティングもやりたい。もちろん、JavaXMLで何キロバイト常套句を書きたくないし、数千台のマシン分散した何ギガバイトものログファイルを読んでデバッグするなんて論外だ。幾層にも重なった複雑さを押しつけられるようなことなく、純粋なパワーが欲しい。単純なスカラーループを書いたら、一台のCPUレジスターだけをブン回す機械語コードが生成されて欲しい。A*Bと書くだけで千の計算をそれぞれ千のマシン分散して実行して、巨大な行列の積をポンと計算してもらいたい。

だって必要ないなら指定したくない。もしポリモーフィック関数必要な時には、ジェネリックプログラミングを使ってアルゴリズムを一度だけ書いて、あとは全ての型に使いたい。引数の型とかから自動的メソッド選択してくれる多重ディスパッチがあって、共通機能がまったく違った型にも提供できるようにして欲しい。これだけのパワーがありながらも、言語としてシンプルクリーンものがいい。

これって、多くを望みすぎてるとは思わないよね?

僕らがごまかしようのないほど欲張りなのは分かってるけど、それでもぜんぶ欲しいんだ。二年半ほど前、この欲にまみれた言語を作り始めた。まだ完成してないけど、そろそろ1.0のリリースの時期だ。僕らが作った言語名前はJulia。すでに僕らの無礼要求に9割方は応えてくれてるけど、ちゃんとした形になるためには僕ら以外の要求も聞かないといけない。だから、君がもし欲張りで理不尽わがままプログラマなら、ちょいとこいつを試してもらいたいんだ。

我儘な開発者を満足させるための原語、というのはなんとも意欲的な目標だろう。

そして、その我儘を言う開発者が、今はやりの機械学習でも使いやすいだろう mathematica や R の行列演算統計計算世界を使いまくった連中が入っているところが今風の要求となっているようにも思う。

ちょろっと名前を聞いただけなので、これからなのだが、開発者としては、品質生産の加速がpython の一歩先を行くような世界であればそれは大歓迎だろう。

julia 何て名前を付けているから、検索すると AV女優の方が目立って出てきてしまうのである

https://qiita.com/sadayuki-matsuno/items/fc5e9ec3894a4b7bfbfb

ここからプログラムコードの断片をもってこようかとおもったが、

そのままコピーしても、今一歩な感じ。

ほらほら、

数式が数学で習った感じで書けるよね。

行列もほいほいかけるよね。

とかそういう小技が書かれているような気がした。

このあたりは、python限界を超えているので、見栄えはよいかもしれない。

 
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