2021-04-25

メディア「Times of India」によれば、昨年後半に「E484Q」「L452R」の遺伝子が変異した二重変異株「B.1.617」が、マハーラーシュトラ州などで発見されたという。

しかし最近、インドのマハーラーシュトラ州やデリー、西ベンガル州の街などでは、この二重変異株にもう一つの変異が組み合わさった三重変異株が患者から検出されているそうだ。

そして科学者は、現在インド国内で感染が広がっている背景に、この三重変異株の影響があると見ている。

McGill大学のMadhukar Pai教授によれば、この三重変異株はより感染力が強く、多くの患者がすぐに症状を悪化させるという。

インドでは新型コロナの感染が拡大しており、4月21日には過去24時間で2000人が死亡。1日で約30万人の新規感染者が確認されているそうだ。

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