特撮ヒーローだと1クール目終わるぐらいになると聞けるようになるし、アニメでも棒読みなりにこのキャラはこういう喋りみたいなのを役者が掴み始めるんだけどな……
アイカツプラネットは全くその編ダメダメでむしろ初期よりも棒読みが悪化していくし、変にコツを掴んだ気になってるのかキャラの個性として割り切れるような感じじゃなくて皆一律の同じような棒読みへと収斂していってる
まあ棒読みがあろうが話が面白ければいいんだけど別に面白くはないんだよな
「アイカツって確かこういうものでしょ?」とそれっぽい要素の上辺だけを必死にトレースしようとしてるかのような
フレンズ時代のアイカツの悪い所だけを受け継いでる印象
新しい要素としてバーチャルとリアルを一つの軸として加えたのも悪い方にばかり働いていて、そこに固執してどのキャラでも同じような話をやっちゃってるのはどうかと思う
それというのも作品単体で独立したテーマがなくて、「Q.なにをやりたいのか→A.アイカツ新作の宣伝ですけど?」となっちゃってる意欲の低さが原因に見える。
確かにゲームやシリーズが先にあってアイカツプラネットという番組は生まれてるんだけど、アイカツシリーズやプリティーシリーズはアニメ単体として成立出来るように作られてたんだよね。
そこがシリーズの強みだったことが分かってないのかな。
割り切って「俺達は徹底的にゲームの宣伝をするんだよ!」ぐらいの気持ちで挑めばまだ形になったんだろうけど、ひたすら受け身の引き継ぎ業務で「前こんなだったからこんなでいいでしょ?シリーズの伝統守ってるんだからオッケーでしょ?」ってモチベの低い方向に進んでしまったので残念過ぎる。