2016-05-28

消費者辛い

他人が作った物を面白い楽しいって消費するだけの人生でずっと来たけど何だか年々虚しくなってきた。

昔は面白い作品沢山見て沢山知れば自分も面白い人間になれるんじゃないかと思ってた。

でもね。

違った。

世の中にいるオタクや評論家として面白い人は最初からその人自身が面白い人でそこに凝っている趣味があるって要素がプラスされていたんだ。

自分はいくら何を消費しても面白い人間にはならない。

ここは昔あったあの映画のオマージュなんだなって気づいた所でそれを面白おかしく伝えられないし自分でもうまく味わえない。

そういう知識のない普通に面白い人のただありのままを見た衒学っ気のない感想の方がよっぽど面白い。

何とかして創作活動に踏み出した所で何にもならない事が分かる。

今この増田を書いてても分かる。

おい、これ読んでりゃ分かるよな言いたいこと。

そんな訳でダラダラと消費活動だけしてつまらない人間として消えるしか無いのだがそれがただただ虚しくて辛い。

楽しいモノを見ても俺はこんなふうに面白いモノを生み出せやしないんだとボヤいている自分がどこから現れる。

仕事に打ち込もうにも人生頑張った事なんかないからろくな仕事をやれてない。

生まれつきつまらなくて努力するタイミングを見失った人間はどう生きたらいいんだろうな。

人生最初からやり直してサイコロを振り直したいもんだね。

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