2010-12-31

接待におけるダメリーマン

接待で会話に取り残されるという若手にありがちすぎる応対に陥っている。まずい。

その日の飲み会は同僚1人と上司1人と取引先のおっさん2人が出席。ちなみに上司もかなりとっつきにくい人。

とりあえずお酌や料理の盛り付けをしつつ相手の話を盛り上げる方針で乗り切ろうと決めた。

ラッキーなことに取引先のおっさんは二人とも饒舌な方だった。なんだええ感じや、と思っていた。最初は。

しかし案の定というか、「またこのパターンか」と内心ひどくうんざりしてしまう会話だけになってきた。

いわゆる「昔は良かったそれに比べて今は~」という懐古ネタと「すげえ仕事してきたぜ」という自慢を合わせた

臆面も無い説教丸出し優越感万歳トークである

聞き役に徹せられるのだから相槌を打っていればいいのだけれど、こうも自己顕示むき出しのトークに付き合い続けるのは辛い。

元々話自体に興味も無く、酔いも手伝って次第にどうでもよくなってくる。

気がつくと同僚が一人で聞き役をやってくれている。おっさんの一人がこっちを疎ましげに見ている。

これではあかんなぁとは思うけれど。どうにもならんね。

疲れていたり、酔っていると、他人の存在が「声を発したり動いたりする物体」という程度にしか感じられなくなり、

うっとおしいしか感じられなくなる。こういう人間性は改めないといけないなぁ。

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