「いと暗き
穴に心を吸われゆくごとき思ひて
つかれて眠る」(石川啄木)
あぁ、こうしてもう十年にもなるなぁ・・・
「こころよく
我にはたらく仕事あれ
それを仕遂げて死なむと思ふ」(同)
「まれにある
この平なる心には
時計の鳴るもおもしろく聴く」(同)
「手も足も
室いっぱいに投げ出して
やがて静かに起きかえるかな」(同)
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