2010-11-21

http://anond.hatelabo.jp/20101121114346

そりゃまあそいつらは自分たちの着る服とかについても「全身ブランド品のブサイクより全身ユニクロキムタクイケメンTシャツジーパンでもかっこいい」とか言ってるけど、キムタクが着てるジーパンが何十万するか知らんのだろうな。っていうね。見る人がみりゃ同じ「Tシャツ」「ジーパン」でも全然違うんだけど、わからないんだろうね。

高い=ブランド品=けばけばしい 安い=ノーブランド=地味

と思ってるんだろうけど、実は全然違って、一見地味で同じにしか見えないようなものこそちゃんと作ってあるやつとそうでないやつの差は圧倒的で、いいもの作ろうとしてる会社はそこに苦心してるわけなんだよな。そして見る人が見ればもう一緒にされたくないくらい違って、そしてその「見る人」には実は簡単になってしまう。先入観とか敵対心とかを捨てて世間にあふれている衣服純粋に見れば「あっ」となってある程度の「見る目」は誕生してしまう。

高くてけばけばしい系(まあ何を持ってけばけばしいとするかはアレだけど、ブランドロゴが大きいやつとか日常で着るのに適さない感じとかを基準に考えて)は、たくさんあるジャンルの一種類でしかなくて、それが「服を見る目を持ってしまった人」の向かう方向の唯一ではないんだけど、彼らにはわからないんだな。目立つもの、それによって区別がつくものしか世の中にあるとは思えないんだろう。

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