皆に均等に機会を与えるということは愚かしいことだと自覚すべきである。
愚者に機会をいくら与えても有限な時間の無為な消費にしかならず、これは翻って有為に消化する賢者の機会を損ねているのである。
生まれた時の環境だとか、得手不得手は言い訳以上のものは与えない。
愚者は愚者なりの生活をすればいいのだ。
それを「かわいそう」と哀れむ気持ちこそ、賢者に対するあさましい差別であり、糾弾されなければならない。
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