前半の話は囚人のジレンマってやつだな。結果的にみんな損するんだけど、彼らが持ってる情報(相手が値下げするかどうかわからない)から合理的に判断すると、自分が値下げすることが最適解になってしまうという。ピンと来ないかもしれないけど、数学的にはそうなるんだよね。気になったらぐぐって。
後半は雇用者側の気持ちになってみたら何かわかるかも。雇用者が信用できないのは労働者じゃなくて市場。世の中の変化のスピードが激しいので、この先同じ商売が続くかどうかわからない、というか普通続かない。その状況で長期雇用の約束なんてできないのさ。
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