2010-08-03

結婚紹介所に真面目な男が3人居た。

1人目はフリーター

2人目は会社員

3人目は社長である。

そこに、婚活をしている若い女が1人現れた。

若い女は真面目な人と結婚する事を望んでいた。

女は収入面から3人目の社長を選んだ。

しかし、共同生活をしてみると、合理的すぎてついていけない。

「私は君にお金を運んでくる。だから、君は私のお金と同じ価値を私に提供してくれ」

その結果、家事は全部女が担当することになった。女はすぐ嫌になった。

社長離婚し、今度は2人目の会社員結婚した。

会社員は優しかった。家事も手伝ってくれるし、女を大切に扱ってくれた。

しかし、責任感が強すぎた。

「地区班長になった。これから、祭りの準備、パトロール児童の送り迎え、

ボランティア、班長会議も任される事になったよ」

夫が活動しているのに、妻は活動しないのは気まずい。

最初は耐えたが、本人は生き生きと班長を勤め辞める気配がない。

ついていけず離婚した。

最後にフリーター結婚した。

アルバイトには真面目に行くので、金銭的には困らなかった。

しかし、無気力だった。欲しいものは何も無く、死なないから生きている風だった。

無理やり外に連れ出しても、行きたい所もなく、話題も続かない。

最後には一緒に居る意味が見出せず、別れた。

女は真面目と結婚する事を諦めた。

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