「親にこんなひどい育て方されたんだから、被告の反社会的人格も無理はない」とか、
「言い年した大人がいつまでも親のせいにするな」
とか、そういう極端な感想は持たなかったのだけれども、
30近くにもなってここまで親に執着している状態というのは、何やら恐ろしいというか、必然的に恐ろしい状態を招くのかもしれないと思った。
(ここから自分語り入るけど、スンマセン・・・)
私も親に対しては結構複雑な感情を持っていて、未だに許せないと思うことも多々あるけれど、学生時代のうちにちゃんと和解したいなと思った。
多分わだかまり残したまま社会人になって自活始めても、部屋で一人そのわだかまりを反芻しているうちに、親の事を憎む思考回路がどんどん強化されて、何をするにしてもそのフィルター(「親が悪い」)を通してしか物事を考えられなくなってしまいそうだ。ここまで来ると、もう自分が勝手に作った逃げ道でしかない。何をやるにも逃げ腰で自信無さ気な態度だったら、ますます親は私の人生に口出ししたくなるだろう。そうやってずるずる行くのは絶対嫌だ。
とにかく、上手く親と距離をとって、上手い付き合い方を出来ればいいなと思っている。
これって、大学上京組の方々はとっくにやってることなんだろうけれど。
なかなか年相応の行動はとれないね。
私も親に対しては結構複雑な感情を持っていて、未だに許せないと思うことも多々あるけれど、学生時代のうちにちゃんと和解したいなと思った。 そして人の親になって初めて子供を...