2010-08-02

上手く親離れする

休みに、秋葉原連続殺傷の初公判の記事を読んだ。

「親にこんなひどい育て方されたんだから、被告反社会的人格も無理はない」とか、

「言い年した大人がいつまでも親のせいにするな」

とか、そういう極端な感想は持たなかったのだけれども、

30近くにもなってここまで親に執着している状態というのは、何やら恐ろしいというか、必然的に恐ろしい状態を招くのかもしれないと思った。

(ここから自分語り入るけど、スンマセン・・・)

私も親に対しては結構複雑な感情を持っていて、未だに許せないと思うことも多々あるけれど、学生時代のうちにちゃんと和解したいなと思った。

多分わだかまり残したまま社会人になって自活始めても、部屋で一人そのわだかまりを反芻しているうちに、親の事を憎む思考回路がどんどん強化されて、何をするにしてもそのフィルター(「親が悪い」)を通してしか物事を考えられなくなってしまいそうだ。ここまで来ると、もう自分勝手に作った逃げ道でしかない。何をやるにも逃げ腰で自信無さ気な態度だったら、ますます親は私の人生に口出ししたくなるだろう。そうやってずるずる行くのは絶対嫌だ。

とにかく、上手く親と距離をとって、上手い付き合い方を出来ればいいなと思っている。

これって、大学上京組の方々はとっくにやってることなんだろうけれど。

なかなか年相応の行動はとれないね。

  • 私も親に対しては結構複雑な感情を持っていて、未だに許せないと思うことも多々あるけれど、学生時代のうちにちゃんと和解したいなと思った。 そして人の親になって初めて子供を...

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