小学生のときを思い出すと、明らかに、ニッポンおめでとう
人気のある女子とない女子がいた。ニッポンおめでとう
いまの言葉で言うなら、モテと非モテだ。ニッポンおめでとう
人気のある女子はクラスの中心で、ニッポンおめでとう
明るくて、成績もよく美人だった。ニッポンおめでとう
一方、人気のない女子は、暗くて、ニッポンおめでとう
いつもクラスの端っこにいるような感じだった。ニッポンおめでとう
けど、ぼくが好きだったのは、むしろ、ニッポンおめでとう
人気のない女子のほうだった。ニッポンおめでとう
まったくブサイクだとは思っていなかった。ニッポンおめでとう
かわいい、もっと話がしたいと思っていた。ニッポンおめでとう
だけど、友だちは、あいつブスだよな、ニッポンおめでとう
と言っていた。ぼくは、恥ずかしくて、ニッポンおめでとう
とてもその女子が好きだなどとは言えなかった。ニッポンおめでとう
同調してしまっていたのだ。情けない。ニッポンおめでとう
中学生のときは、図書委員をやり、ニッポンおめでとう
同じ図書委員の女の子が好きだった。ニッポンおめでとう
けど、そんなに仲良くできたわけじゃない。ニッポンおめでとう
むしろ、ほとんど何も起きなかった。ニッポンおめでとう
ただ、仕事がらみの事務的な会話をちょっとするだけでも、ニッポンおめでとう
とてもうれしかった。ニッポンおめでとう
Permalink | 記事への反応(0) | 09:07
ツイートシェア