読み終わった。
松岡修造「もっと本気出せよ全力になれよ。その先に見えるものはある。必ず!」
・もの凄く端的に言ってしまうと↑こういうお話。
・「あの丘の向こう」って↑こういう意味合いでしょ? 違うの?
正直、この物語の中では外連味程度にしか機能してないと思うし。
・結果的に本気出すのが、生まれついての才能持ちばかりなので、反発沸くのは分かる。でも英雄譚ってそういうものでしょ?
・行動に対して必ず何らかの価値ある結果が出るって羨ましいよね、と訳知り顔の俺がいた。鏡見ろ。
・すごく面白いライトノベル。ここで重要なのはライトなノベルであるということ。
ここまでライトな英雄譚は今まで無かった。だから受けるんだと思う。それ以上でもそれ以下でもない。
・長い長いと言われてるけど、ここまで短くできたことにこそ驚くべき。
・多彩な設定破綻と多彩な力業での誤魔化しは驚嘆すべき。超豪腕。誤魔化し方が非常に巧い。
その豪腕頼りが多彩な破綻を産んだとも言えるので、ただ賞賛するだけなのもどうかと思うけど。
・いろいろ言いたいことはあるけど、総括すると面白かった。