2010-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20100416164456

自己責任論って結局、「力は正義、弱いものが強いものに虐げられるのは仕方がない」っていうリベラリズムなわけじゃん。

そういうマッチョイズムを信仰する「傷つけられるのがいやなら見るな」系の人たちが、自分たちより強大な力(公権力)から、「(弾圧されるのが)嫌なら見るな」と抑圧がきた途端「抑圧いくない」とか言い始めるのってすげーダブスタに見える。

抑圧されてる側が、力さえあれば抑圧してもいいという勢力に対抗する手段としてもっと強大な力に頼ろうとするのはすごく理にかなったことじゃないの?

普段から被抑圧者の権利に敏感で保護しようとしてる人たちが自分たちへの規制にも抵抗するなら分かるけど、自分は他人を抑圧しまくってるけど自分への抑圧は嫌だって何の冗談だと思う。

そういう人たちはそのダブスタに気づいてんのかな?

それとも自分の最大利益を考えたら自分の他人への抑圧は肯定して他人からの自分への抑圧は否定するのが当たり前!とか開き直ってんのかな。

記事への反応 -

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん