どんな方法でやろうとも、完全にシャットアウトしない限り抜け道は必ずある。
仮に抜け道があったとしても、そこが大勢に見られている事が重要なんだよ。誰の目にも触れていないからこそ抜け道は価値があるわけで。
でも教師は実際に手を動かさなきゃいけない労働者だ。それに対して部外の大人は気が向いたときだけ口出しをする部外者。
どうして部外の大人を「教師の足を引っ張る存在」という前提で語るんだ?そんな事言い出したら接客業なんて成立しないだろう。そもそも公務員は労働者じゃなくて公僕だし。その辺は学校側も必要に応じて変わっていけばいい。現状の固定を前提に考えるからそういう発想になるんだよ。
教師の手に余る問題に対してタダで口を出してくれるんだから、これほどありがたい物はない。
当然、学校内の器物を損壊させたり盗んだり生徒に対して盗撮したりいたずらをしたりする人も出てくるだろう。
そりゃあ、そこにそんな人「だけ」しかいなければ、ね。しかし学校は大勢の生徒も居る。教師も居る。そして他の教室を利用する無数の大人達も追加される。そんな状況で物を盗んだり盗撮カメラを設置したりするリスクは非常に高い。部外の大人同士で監視させればいいんだよ。
また、教室利用申請時に責任者の身元確認を徹底したり、出入りの際に入校記録を取ったりすれば尚良い。
その辺は学校側も必要に応じて変わっていけばいい だから、学校にとってそんなことをする必要がない、といっているんだ。 もし教室を開放しなければ給料が振り込まれない、という...