好きなことを仕事にしようと思うと、それに妄信的にやる必要がある。
なんたって、好きな事やって金をもらおうということなのだから。
スポンサーには如何に自分の仕事が金になるかを説明する必要があるし、
何も考えず言うがままに動く人間は、どこか抜けたところがあるから気が抜けないし、
相手も好きを仕事にしてるなら、意見はぶつかる。そこで引いたら最後、自分のやりたいことは削られる。
ウソではないけど本当でないことを言ったり、まずいことを隠したりぐらいは必要になる。
そして、それを成功(=スポンサーの満足を得る)しないといけない。
これらをクリアするには、絶対的に「自分の考えが正しい」という信念が必要で、
自分の「好き」のために犠牲になる人がいても「信念」のためならしかたない、と考えられなければいけない。
それは「好き」を貫いてるんだが「それはちょっと(というかものすごく)違うんじゃないか」という事を言っても耳を貸さない「確信犯」と
「わけわからんけど、やらんとうるさいから」と、変な仕事をスルーパスしてくる人たちの「無関心」で構成されている。
マトモに受け取るとバカを見るだけだから、
やりたくないのだが、つらくても、まだバカを見させるほうになったほうがいいのかもしれん。