まあ大抵の犯罪被害は「運が悪かったから」だろうな。
強盗に遭うのも「運が悪かったから」だし、通り魔に遭うのも「運が悪かったから」だし、性犯罪に遭うのだって「運が悪かったから」だ。
「運が悪かった」と思えなくて、「被害に遭うのは運が悪かったんじゃなくて、ちゃんと自衛してなかったからだろ」って言ってるのが自衛厨。
何の落ち度もなくても、ある日突然被害者になってしまうことがあるという、この世の理不尽さに耐えられない恐怖心から被害者の落ち度を探す。
ただ、「運が悪かった」のと「諦める」のは違うと思うよ。
犯罪抑止に一番効果的なのは、法整備とか取締りとか更正プログラムなんだから、未来の被害を心配するならそれをやればいい。
治安の悪い国で自衛しながら生きるより、治安の良い国でノホホンと生きていたほうが、犯罪に遭う確率は低いよね。
被害者に原因を求めるのは的外れだし犯罪抑止効果も薄い。
「運が悪かった」と思えなくて、「被害に遭うのは運が悪かったんじゃなくて、ちゃんと自衛してなかったからだろ」って言ってるのが自衛厨。 ↑思い込みと決め付け。