2009-11-14

皮膚科アトピーを治す気がない

アトピー性皮膚炎というものがある

なにかが原因となり皮膚が炎症をおこすもので、ひどくなると眠ることもできず思考も散漫になってしまうやっかいなものである。

ただ、原因があるものなので、原因を特定し、それを避けるようにすれば症状はかなりよくなるはずだ。

残念なことに、いままでに医者3人に見てもらったが言うことは共通していて

これだけだ。ただ薬を出すだけ。

原因を探ろうとする医者はいなかったし、原因特定のための助言をする医者もいなかった。

原因をはっきりさせず、薬で強制的に炎症を抑えるだけでは一生薬が必要になってしまう。

しかたないので自力で特定することにした。

自分は毎日のかゆみの症状にばらつきがあることに気づき、かゆみの部位や毎日の状況などをメモするようにした。

症状が出ない日と出る日ではなにか違いがあり、そこに原因があるはずだからだ。

しばらくして、どうやら汚れ(おそらく細菌)が大きく関係しているという結論になった。

たとえば、使いっぱなしの座布団にずっと座っているときの腿

たとえば、髪を手櫛したあとの手の又

たとえば、お湯のみのシャワーですごしていたときの首周り

など、かゆみが出る部分とそのときの状況を照らし合わせるとおのずと汚れとの関連が浮かんできた。

そこで、それまでよりも洗浄や清潔に気をつけるようにしたところかなり症状が改善した。

つまり、いままでの生活習慣では十分に汚れを落とせていなかった。それが皮膚の炎症につながっていたのだ。

現在では薬を使わずとも、日常生活に支障が出ない状態が保てている。

「原因を特定する」ことで症状が改善した一例として参考になれば幸い。

医者を使う際は原因追及のための知恵を出してもらうように交渉が必要なのかもしれない。

  • アトピーの場合、清潔にするのは常識だと思うんだけど。

    • 医者も患者が「常識的だが重要なこと」を知っている前提で対応しているのでしょうね。 そして知らない患者はいつまでも知らないまま。

      • そうだね。 私は主治医に「肌は綺麗に保ってるか?シャンプーは石鹸シャンプーにしてるか?香料入りなんて使ってないだろうな?掃除はちゃんとしてるか?ホコリとダニはアトピーの...

      • 「清潔にする」といっても患者の考える「清潔」と必要な「清潔」が一致しないこともあるわけで。 清潔にしなくちゃ、と思ってナイロンタオルでゴシゴシこすって肌を傷付けて悪化...

  • 長文で説教垂れてる割に、基本中の基本の対策すらしていなかったことに唖然

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