進化論的には、「優位」とか「劣等」という概念はない。
何が「優位」で何が「劣等」かどうかは
そのときの情勢が決め、またその情勢は逐次変わりうる。
で、ある局面で、ある属性が「優位(環境的に)」なった場合、生物群は「優位」な機能を競って備えようとする。
いっせいに転換したように見える。
100に1つだけ、「優位」な突然変異を備えたものがいる分には別にこちらまでその機能を備える必要もないが
100に20、30となると、その機能の有無に関わらず、その機能を備える、もしくは対抗した機能がない種は没落する。
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