2009-11-01

すっぱい葡萄

http://anond.hatelabo.jp/20091101182131

そういう女を見下すのは、理不尽な状況への反射的な防衛だと思う。

1. 欲しがりたいと望んだわけじゃないのに、なぜか俺は女が欲しい。

2. だが、手に入らない。

3. 手に入れている奴らがいるが、あいつらのどこがいいのかさっぱりわからない。

気づくと、全然すごいと思わない奴らに、自分が負けてることになってる。競争した覚えもないのに、負けているらしい。どういうことだ。そこで、

4. あいつらが手に入れている女は、俺が欲しい女とは違う

を加えると、つじつまがあう。

でも、そもそもの初めで「生まれたいと望んだわけじゃないのに、なぜか自分は生きている」理不尽を受け入れてるんだから、ここだけ拒否するのは無理があるんだよなあ。最初の欲望は否定しえないんじゃないのか。本当は「そういう女」でも自分に惚れるなら万々歳なんだろ?

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