貧乏な人間が、たまたま頭が良かったりすると不幸だ。同級生を見ていると、そう思う。
頭の良い貧乏人は、バカとは話が合わないので、金持ちグループと友達になることが多い。
しかし、金持ちグループと付き合っていくためには、高価なゲームを持っていなくてはいけなかったり、一緒に行く食事も高い店ばかりだったりして、金銭的に厳しい思いをしなければいけない。
大学に入ってからは、金持ちグループが親の金で遊んでいる間、奨学金とバイトで必死に生活しなければいけない。
もしも大学に入れないくらいバカだったら、こんな苦労しなくても良かったのに、と一度は思うんじゃないだろうか。
だから貧乏人の多い底辺高校にしか入れず、金持ち故に不良性生徒たちに目をつけられ、毎日のように殴られカツアゲされ……。
と思ったら、そうはならなかった。なぜなら「私立」という選択肢があったからだ。
金を積めば入れるような底辺の私立高校・大学は、俺みたいな裕福な家のバカ息子の巣窟で、非常に居心地が良かった。
やはり、「頭の良い貧乏人」は一番損している気がする。
俺に「底辺私立大学」という居場所があったように、彼らにとって居心地の良い場所はないのだろうか。
大学入れば苦労人は結構いるぜ。 確かに親の金で遊んでる奴もいるが。 慶応みたいな中途半端にレベル高い私大とかに行っちゃうとそうなりやすい気はする。 貧乏で頭良いなら素直に...
地方宮廷でなくても、国公立に行けば貧乏人は過ごしやすいと思う。金持ちは同じ偏差値ならネームバリューのある有名私大に行くので貧乏人の割合が高い。今は国公立も授業料上がっ...
首都圏なら金持ちグループは中学くらい(下手すりゃ小学)から私立に行くだろうし、 地方なら金持ちと言っても大半はたかが知れてるからそんなに差も出ないのでは。