しかし主観の置き場所を変えればそれらが全て利点へ変わる。
あたらしく来る新日本人は登録が済んだ瞬間から差別なく考えるとれっきとした日本人なのであって、彼らにとったら元の状況よりはるかにいいだろう。
つまり日本列島にその状況を「良い」と考える日本人が多数いるということになる。
この3行目だけを考えれば何も悪くないということになる。
おれはこの「新日本人」を「2009年現在の日本人」と同列に考えられない(他人としか思えない、彼らが幸せになっても日本人が幸せになったとは思えない)から移民に反対なんだが、こういうのは差別主義のレイシズムとして葬られていくのだろうとも感じている。日本人だって元々は色んな民族がうんたらかんたら。
元増田でさえ経済的治安的なことを心配するばかりで、この辺の視点はすでにクリアしている(よく言えば先進的だ)。
これから先はルーマニアだろうがチュニジアだろうが中国だろうがロシアだろうがインドネシアだろうが、それぞれの国それぞれの民族それぞれの文化圏でこういう世界全体ミックス指向に対してのジレンマとともに生きていくことになるのだろう。一足早く日本はそういう問題に直面しているということか。