2009-10-10

身の丈に合ったパワーバランスは要求を出したり飲んだり断ったりすることから始まる

最初から身分が定められている会社とかではまた別なのだろうが、身分がフラットな状況では、要求を出したり要求を飲んだり要求を断ったりして、「ああこいつこうしたいんだな、言うことを聞いてくれるな、聞いてくれないな」と思われることが大事だ。

そういうところから何かができるようになったり、何かをさせたれたりという権力が生じる。

最初からありもしないパワーバランスを念頭に置いて従うことを余儀なくされたり、逆に相手を従わせようとしてはいけない。

逆に、相手が人間関係の浅い時に、ありもしないパワーバランスにこだわっている時は、「そんなパワーバランスねえよ」と破壊できる。

破壊したあと人間関係そのものも破壊されるかも知れないが、初期段階で身分がフラットなのに、そんな人間関係結んでいたら気が狂う。やめときなさい。

大事なのは飲める要求は飲むことだ。全く要求を飲まないと相手はその人間関係を放棄したくなる。

パワーバランスゼロ人間関係ゼロがいいならそれでもいいが、人間関係を結ぶならパワーバランス自然発生する。

それは出来てしまったら出来てしまったで、あるがまま扱わなければならない。

だから、要求は飲む、飲みすぎない、断れるものはガンガン断る。それで相手が気を悪くするなら、その相手は要求をもって人を隷属させたいのであって、人間腐ってる。切り捨てろ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん