むしろ、既存の「システム」を「信じてる」か「信じてない」かという切り口で見た方がいいんじゃないかと思った。
これでいうと、現在の民主連立政権は基本的に社会を構成してる既存のシステムを「信じていない」。
経済システムにお金を流し込む公共事業のようなやり方を否定して、子ども手当みたいな、そういう物をすっ飛ばして直接お金を届けるような施策を採用するとか、端的に現れてると思う。
そう考えると、昨今のニュースを騒がせている亀井さんのやってる事や言動というのは、そういう方向性にまっすぐ取り組んだ結果なんじゃないかという気がして、あれは現政権的には凄く正しい話なんじゃないのかななんて思うんだけど、どうなのだろう。
どういうロジックにせよ、結果的に大勢が「痛い目」を見たか「いい目」を見たかでしか結論は出せないだろう。 個人的には前者で終わりそうな気がするけど。