2009-09-17

さて、人を好きになってしまったわけですが

いきなりだが、好きな人ができてしまった。

「女ウケしそう。」「やさしいですよね。」「何だかんだ言って、よろしくやってるんですよね?」

と、付き合い薄い人にはよく言われるが、その実そんなことはまったく無く、むしろこの事実を周り

人間が知ったら「え?本当?」と驚かれるだろう。

そして、好きな人ができた所まではいいが、別に相手の了解を得られたわけではなく、攻めるにも

どうにも後手後手に回らないといけない恋で、なかなかに面倒臭い。

深窓の令嬢に恋をした、既婚者を好きになったとか、そういう類の物ではないのだけど、状況と立ち

位置からしてどうにも後手に回らざるをえない。

面倒臭いなんていうと、ネガティブイメージ強くて嫌なんだけれども、良し悪しが出るのも何をする

にも色々時間がかかるという点では、正直しんどい部分がある。

といっても、好きになってしまったものは仕方なく無くて、文字通り寝ても醒めてもその人の事を

考えていたり、喋った内容を思い出して自分ダメ出ししたり、こりゃあ気持ち悪いぞ、と自分でも本当

思う。

もう少し昔なら、そんな細かいこと考えずに、なりふり構わず夢中になれていたのかもしれないけど、今と

なっては色々知ってしまった後だからか、「これ以上は踏み込みすぎだな。」とか、「相手はこう言っては

いるが、ここら辺までは社交辞令だよな。」とか無駄に見えたり頭が回るのも、なんだか微妙な気分になる。

ああくそ、寝ても醒めても~なんて青臭い事は、もっと学生んときにやっとくべきなんだろうなあ。

機会が無きゃそんなもんできねぇよ、畜生

逆に今になっても、こういう機会にめぐり合えたという事を幸運と思うべきなのだろうか。

何も無いよりは、マシと。

あー、くっそ。

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