例えば、「最近、雨の日が多すぎ」
例えば・・・
『最近、○○多すぎ』
このロジックを見るたび、僕ははらわたが煮えくり返りそうな気分になる。
最近って何だよ。いつからだよ。
多すぎって何だよ。何故過剰だと言い切れる。というかそもそもお前の身の回りの事象だけで全体量が計れるわけないだろ。
しかし、時と場合によってはある一定の説得力をもってしまう。
だから腹が立つ。
あやふやな主観論に過ぎないのに、然も一般論かのように感じさせてしまうこのロジック。
あーもう苛々する。
・・・何だかまとまりがなくなった。
何が言いたいかっていうと、
この、『最近○○多すぎ』という言い回しが、最近多すぎだってこと。
あーもう苛々する・・・。
俺はよくそのレトリックを利用して 「最近流行の○○ですよ!」的な会話を切り出すことが多いな。 もちろん、自分の中では「全然最近ではないし、流行ってもねえ」とは思っているの...
「○○が今増えています」はテレビの常套句だもんな。 おれはテレビがそう言ったら横ばいか、もしくは減ってるんだなくらいに解釈している。
自分の場合、マスコミが嗅ぎ付けた流行り物は「やっとそれで搾取する態勢が整ったのか。旬は過ぎてて純粋な面白みは無くなってるな。今から参入してもただ金を巻き上げられるだけ...
「最近~が多すぎ」という言い回しに苛立ちを覚えつつも、結局は「この言い回しが最近多すぎ」と同じ論法で煙に巻いてしまったというオチですね。