俺もずっとそう思っていたが最近は違う。
フェアさとは「根拠の明確さ」であり、明確であればあるほどそれは不安定なのだ。
頭がいいことが自信の人、顔がいいことが自信の人、運動が得意なことが自信な人、みんな事故や病気でそれを失ったら、同時に何もかも失ってしまう。
若い美形で売ってたタレントの年とってからのあがきの醜いこと醜いこと。彼らはそこに自我があったからな。
一方「根拠のない自信」は本当に強い。何がどうあっても変質しない。自分をなぜか信じられる。こういう心の奴が本当にうらやましい。
そういったものの一種として、自分が持っている変更不可能な要素(先祖が誰々だとか日本人すげとか世界の業績はみんな男が作ったとか)を自信にしてしまうのはありだ。心の健康のためには本当にいい。
自分はそうなれなかったが、そうである奴が心の底からうらやましい。
負け犬の思想 ・日本はSUGE-国→日本人であるオレ様もSUGE- 若者にはこのくらいのゴーマンさを持っていてほしい ・自分はスゴい→たまたま自分が住んでる日本が世界から注目されてし...
俺もずっとそう思っていたが最近は違う。 フェアさとは「根拠の明確さ」であり、明確であればあるほどそれは不安定なのだ。 頭がいいことが自信の人、顔がいいことが自信の人、運動...
自分が持っている変更不可能な要素(先祖が誰々だとか日本人すげとか世界の業績はみんな男が作ったとか)を自信にしてしまうのはありだ。心の健康のためには本当にいい。 いやい...
その3つの例をそういうやり方で否定すればするほど、「「自信の根拠」は明確なほど不安定」という事実を補強してるだけになってしまう。 つまり例が間違ってただけで法則は間違っ...
横だが自我をどこに持ってくるかってことじゃね? 例えば手先が器用な人がそれで評価されたとして「で、足は何をやったんですか?」って言われても「いや、足も私の一部だし、、、...
自分は神が作り出した世界の一要素であり、世界は不可分である。 そう信じて自我の範囲を全宇宙まで広げてしまえば、心に平安が訪れるかもね。 代わりに理性を失い、英知とは無縁の...
資本主義社会において、自分が優秀であることにどれだけの意味があるのか。 それよりも、優秀な人材が生み出す労働の成果をかすめとるための工夫を積み重ねることこそが、資本主義...