2009-08-31

これからマスコミの「手のひら返し」が始まる

アレな人たちが「マスコミのネガティブキャンペーンで自民党が負けた」とか言ってるけどバカ過ぎる。マスコミが野党の批判をせず与党の批判しかしないのはそれが合理的だからだ。野党の政策は実現する可能性がほとんどなく、野党に対する批判は与党に対する批判に比べやる意味がない。しかも批判するにしても取材のための人員、新聞なら書面、テレビなら放送時間などの資源が必要であるが、それらの資源は限られている。だから優先順位の高い与党に対する批判が行われ、野党に対する批判はあってもほとんど報道されない。マスコミが与党に対する批判をしても、野党に対する批判をしないことは優先順位からいって当たり前なのである。言ってみればマスコミは自民党を批判していたのではなく、与党を批判していたのだ。どうも自民党政権が長く続いてしまったせいかそうした常識的なことがわからないバカが増えてしまったようだ。

「マスコミのネガティブキャンペーンで自民党が負けた」とか言ってるおバカな人たちは、これからマスコミが与党になった民主党を批判するのを「手のひら返し」などと罵りながらも喜ぶのだろうがそれは間違いだ。マスコミが民主党の批判を始めるのは民主党の政策を吟味する優先順位が上がったからに他ならないからだ。

  • うんと、違うと思うの。むしろ手のひらを返してほしいの。 だから優先順位の高い与党に対する批判が行われ、野党に対する批判はあってもほとんど報道されない。マスコミが与党に...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん