2009-08-23

久しぶりに友人に逢ったら、趣味のために生き、趣味のために働く人になっていた。

いいなあ、ぼくにはとてもできない。

事実、人に迷惑を掛けないならそれでもいいし、没頭できるだけの趣味があることを羨ましく思う。


そいつとは別の友人だが、こんな人もいる。

近年、両親が離婚し、片親のところにいるが、その親ももう歳である。

友人はもう働いていてもおかしくはない歳である。同級生の自分就職して働いているのだから。

友人はこの4月から、声優になるための専門学校に通うことになった。

学費は多分親持ち。良くても折半だろう。この歳になるまで定時高に通いつつバイトしていた程度なので、財力はそんなにないだろうし。

昔から奴は声優になりたいと言っていた。その夢を叶えるために今、学校で学んでいる。


こちらには尊敬と呆れの念を込めて。すごいなあ、ぼくにはとてもできない。

自分が、無難に型どおりに今までは生きてきたからそう思うのだろうか。

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