20人を超える組織になってくると指揮する人の意にそぐわない行動をとる人がでてくる。
困ったことに個々の能力としては優秀。でもチームワークに欠ける。
そんな問題児(?)がいたときにどう判断するのかが指揮する人には悩ましい。
そんなことを考えていた時に、ガンダムの総指揮者?の富野由悠季監督へのインタビューをみかけた。
その中で、こんなのがあった。
政治哲学者ハンナ・アーレントの話にもおよび、彼女が指摘している通り、「独自に判断できる人は限られている」、と痛感できる感性を育ててもらえたという。
意にそぐわない人は実はこの「独自に判断できる人」なのではないか?と思った。
だとしたら、貴重な存在なわけだ。
それから少し考えを変えてみた。
独自に判断できる人には、独自に判断して動くための仕組みを用意すべきじゃないか?
動くための場を用意して、自由に動いてもらう。
なんか歴史上もこんな事例があった気がする・・・がどういう話だったか。
歴史好きの人教えてください。