自分と逆だ。おれは若いころから自分が若いとはどうしても思えなかった。
正確には、若いということに付属する要素(主に外見的な良さや未来への希望など)を自分が持ってるとはとても思えなかった。
高校生のときにすでにそう思っていた。若いという状態の存在さえ疑っていたような感じだ。自分に対しても周囲に対しても。
そして22歳のときに自分はもう肉体的にも精神的にも若くないと思った。10代の奴こそが若いのであって、自分はもうそこからあがってると思った。
今31歳だけど完全におっさんだと思っている。
そう思い続けてきた結果、自分には若い頃が一瞬もなかったんだと思った。哀しくて、さみしい。
自分が超えてみるとあんまりオッサンじゃない。昔と変わらない。 オッサンは相変わらず自分より10以上上の世代。
自分と逆だ。おれは若いころから自分が若いとはどうしても思えなかった。 正確には、若いということに付属する要素(主に外見的な良さや未来への希望など)を自分が持ってるとはと...