更に、理系男の大半は(女が希少なため)垣根が低いので、妥協相手となってしまうのも仕方がない。
理系男の多くがスピリチュアル的なもの、イオン発生器的なもの、その他そうした類のものの魅力を不可解に思い理解出来ない(故に詰まらない)のと同じように、文系女の多くは(文系なので)理系的なものの魅力がわからないし、当然ながらそこに注力している姿にときめこうはずもない。だったら、その分お洒落や社交に気を遣う文系男の方が良いのは当然だろう。
理系男の地位が上がる/上げるためには、何らかの理由で文系男が徹底的に没落する、理系男が理系男たる所以の研究活動を放棄し、徹底的にお洒落し遊ぶ、といった道が考えられる。それ以外の場合、文系男が没落せず、理系男が理系男であるままにプライマリになれるのは、(絶対数が釣り合っていないけど)理系女に対してじゃないかと思う。理系的なものの魅力がわかっていればこそ、それに没頭する姿にときめき、論理的であることに格好良さを感じるはず。
ま、あなたが理系的なままでいたいなら、「世の大半の女性」なんか気にしてないで、「世の大半の女性」から外れた、一見地味な理系女狙いなさいってこった。「世の大半の女性」があなたをセカンダリとみなすのと同じく、あなたにとっても「世の大半の女性」は、外見上は兎に角、本質的にはセカンダリだろうから。