よく風俗嬢(であるというカムアウト)に対して「底辺」とか「日陰にいろ、表に出てくるな」的な反応があるじゃない。
それでふと疑問に思ったんだけれど、働く風俗嬢が「底辺」なら、お金払ってサービス受けるお客の男性側も「底辺」ていう認識でいいの?
みんなそういう認識を持って「底辺」て言葉を風俗嬢に対して使ってたりするのかな?
働いてる女は底辺扱いしてOKだけど、サービス受けにくる客はまた別、みたいな意識があるんじゃないかなと思ってしまう。
本当の本当になんとなくなんだけれどね。
例えば「素人童貞です」て言ってる人が心の底から「風俗嬢は底辺だ!軽蔑されるべき存在だ!」て思ってる、ていうのが自然にありそうな気がする。
本番強要してきた客に抵抗したらキレた客に「この肉便器!」と罵られたという体験談を知って、その滑稽さに笑えてきてしまったんだ。
じゃあその「肉便器」にお金を払って、サービスしてもらって、本番強要しつこく繰り返してた、キレるまでの貴方は何だったのだ、と。
世の中どんな商売も需要と供給なくしては成り立たない。風俗だってそうだ。
「底辺」である風俗嬢の供給を必要とする、需要の側はどこに分類されるんだ?
その需要と供給をまとめてひっくるめて底辺と読んでるのか?どうも違う気がするんだ。
底辺、て何なんだ。
そりゃまあ道路工事とかも底辺だけど、どんな上流層だって道路使ってるからなあ。
風俗嬢が何で底辺なのかわからん。 接客業のひとつだろ?