2009-05-19

会社を辞める時揉めそうならさっさと労働基準監督署

契約期間がx年xx月~x年xx月の1年間と記載された雇用契約書がある。

これに基づき契約満了会社を辞めようと上司(というより小さい会社なので事実上のNo.2の役員)に申し出たときに「それは出来ない。辞めるなら自己都合になる」と言われた。(細かい話が色々あったのだが)

契約継続した年数も問題なく辞められるハズだと主張したが認められなかった。

不服なので契約書を持って労働基準監督署に相談に行った所、私の主張が全面的に問題なく契約満了で辞めることが可能だと教えていただいた。

そのことを上司に伝えるが、まだそれでもすぐには納得しなかった。

 

端的に話すとこういう経験をした。一応断っておくとこの上司は根が悪いわけではなく、結構良くしてくれた人だ。それでもこれだけ揉めた。

 

まぁとにかく。

労働基準監督署に相談に行ってからは多少は揉めたが、あっさり会社が折れたのだ。会社役員というのはこんなもので、辞める奴には平気で嘘をつくし、嘘でなくても労働契約について詳しいかどうかは分からない。労働契約について半端に理解しているものだから折れないのだろう。「これはこういう物なの!」と話を聞いてくれない人なら話が衝突して白黒はっきりさせられるからまだいいが、聞いている振りしてしっかり話を会社に都合のよい方に持って行く人は話が進まないのでやりにくい。

そんな場合でも「労働基準監督署に相談した。こう言われた。担当の方の名前はこの人です」これだと折れる。

 

労働基準監督署に相談するというのは最終手段のようなイメージがあるが、そんなことはない。むしろこじれにこじれる前にさっさと相談してしまった方がよい。相談したと伝えると不快な顔をされたが、結果がはっきり分かるとバツの悪そうな顔をしてぐずぐずと小言を言われるだけで済んだ。

 

これから辞める人で揉めそうな環境の人は参考にしてくれると嬉しい。

ちなみに相談は契約書や資料を持って直接訪問した方が良い。電話だとやっぱり曖昧になる。

 

ただし最後に付け加えるが、この間数日私は非常に不快だった。

  • 辞める事は周りに話していないにもかかわらずフロアの真ん中で大きな声で話されたこと。-「どこでも相談したければすればいい。本人が納得するまですればいいんだ」と誰に対してでもなく大きな声でまるで私が間違っているかのように(気がたっていたのでそう聞こえただけかもしれないが)言ったこと。
  • あげくに相談したら「なんで労働基準監督署に行ったの?」と言われたこと。(ハローワークで相談すると思っていたらしい。わからんでもないけどそれはないだろと)
  • 相談した内容と結果を伝えてもまだ信じてはくれず、相談した監督署の方と直接話してもまだ納得してくれず色々と言われたこと。(人間だからしょうがないけど不快

 

こんなもんだけど、不快なのが嫌ならだんまり辞めた方がいいのかもしれない。

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