なんか違う。
それは本当に僕が求めているモノなのか自信がない。
むしろ、求めていないのではないかという疑念が消えない。
新しいことを始めようと、生活に新しい風を入れようと教室に見学に行ったけれど、なんか違う。
自分にとってそれは虚飾ではないか。
たんなる戯れではないか。
ずっとそれをやり続けて、果たして僕は喜べるのか。否。
そしたら、別のモノを検討してみよう。ピアノはどうだろう。前からずっと気になっていたじゃないか。
でもどうやっても良い想像が行き詰まってしまうんだ。どこかで満足できない自分が想像される。
どんなことにつけても、そう。
僕の周りは完全に閉塞している気がする。
追記:
100%ピュアな動機を探しているんだなあ自分は。これまで何年も自分を偽りすぎていたという自覚がある。だから、こんどは自分の欲求を、自分の中からわき上がってきた気持ちで動きたい。二度と間違いたくない。自己欺瞞に陥りたくない。そんな思いが強すぎてかえってぎこちない。それはたぶんこれまでの反動なんだと思うけど。