少し前までは日本であってもマスクをつけていれば感染を疑われた。
そのうち、花粉症対策によりマスクをつけて歩くことor歩いている人に特別な気持ちを持つことはなくなった。
つまり、マスクをつける原因が、自分自身にあるという認識から外的要因(この場合は杉花粉)にあるという認識に切り替わったのである。
そこから転じて文化的には「他の人は信用できない」「自分の身は自分で守る」という一般原則を再認識するに至った。
元増田の例でいえば、「他の人を信頼する強さ」よりも「他の人を信頼していないと思われても構わないという強さ」を日本人は身につけた訳だ。
などと思ったが日本では単純に「マスクをするのが恥ずかしいかどうか」「他の人がマスクをしているかどうか」で決まってしまうからな。