2009-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20090305124330

いっちゃあなんだけど、ニセ科学批判者も分かってる人は分かっててやってると思うよ。

メジャーに向かえば反発者は必ず出る。ニセ科学批判は政治でもあるわけだから、必ず出る。出ないほうがおかしい。暴走もでる。出ないほうがおかしい。

そもそも、ニセ科学信奉者とニセ科学批判者、これが分かりやすいといわれる二分法になっている。ニセ科学十八番の二分法になっている。しかし、そうでなければ広まらない。広まれば二分法になる。賛成か反対か。それが政治だし社会だし人間だし。それは仕方がない。科学的に厳密な話はしない。求めるのは科学者ではなく政治的な話をする人だ。社会に参加するとはそういうことだ。大上段でバッサリ二分するように見える人だ。ニセ科学ニセ科学批判もニセ科学批判批判も、だから盛り上がる。そうでなければ表に出てこない。これが人間だし社会だし政治だ。

でも、だからといって実際にその通りかといえば、その通りではない。世の中は複雑で二分できなくて総論賛成各論反対になる。如何に大上段に見せつつ、如何に各論を聞いていくか。ニセ科学ニセ科学批判もニセ科学批判批判も、そういう人が引っ張っている。

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