小学の絵を描く授業は苦しめられたなぁ.
想像力や感受性の乏しさもあって,本を読んだり話を聞いて,
印象に残った場面を絵にしましょう.という授業は苦痛だった.
何も印象に残らなかった人はどうしればいいのかと真面目に思ってた.
他の子は,すぐに描き始めているのに自分はいつも 2時間ぐらい白紙.
先生に「なんで描かないの?」って聞かれるけど,返答に困っていた.
描かないんじゃなくて描けない.
2, 3日過ぎるとどんな話だったかも忘れて,ますます描けない.
仕方ないから隣の子の絵を見て似たような絵を描き始める.
下書きは何とか完成.問題はここからだ.色弱だからだ.
パレットに絵の具を出すわけだが,似た色を複数出していると
どれが何色か分からなくなるんだ.あと同じ色を作れない.
だから何か,例えば顔を塗っていて筆に付ける色を間違えたり,
同じ色を作れなかったりするから,顔半分が違う色になったりする.
で,どうするかっていうと重ね塗りするしかない.
が,前塗ったのが乾いていないと,その色と混ざって変な色になる.
乾くのを待って塗ったりしていると,2倍, 3倍時間がかかる.
そんなことを繰り返していると,紙がふやけて,
「ごてごて」というか「ぼろぼろ」になってくるんだな.
そして終いには破れる.それでもいいと言ってくれる先生はましだが,
敗れ方が酷い時は「描き直しなさい」だからな.泣けてくる.
二度と絵なんか描くまいと思った.という嫌なこと思い出した.
元記事増田です.はてブコメント読ませてもらって書いてみる. 歌を歌えるようになろうとは思っていないけれど興味津々. 「すごい」とか「素晴らしい」というのはどういうことだろ...
音楽なんて感情的なことはするな 感じて楽しんでる時点で非論理的