早めに病院いったほうがいいと思うな。
薬をもらわないまでも、医者に話を聞いてもらうだけで、
ちょっと楽になることもある。
僕の場合は、薬がきかなかったので、基本的には「待つこと」が治療になった。
作家で精神科医の北杜夫が、「三十まではがまんして生きてみろ」というのを、頼りにして。
確かに、三十の声が近づいてくると、ずいぶん落ち着いた。
それでも、十六歳あたりから断続的に鬱状態がくるので、大変ながかったわけだが、、
妻や子にも相当、迷惑かけた。今はただ、生きていることは、大変ありがたいことだと思う。
時間をかければ、あなただってそう思えるときがくるはずだ。