実家を出てからこの病気にかかり、急性期を経て今は消耗期と回復期の合間ぐらいで、毎日自殺したいという思いと寄り添いながら生きている。通院先の病院は、母がどうしても私に付き添いたいから、という理由でわざわざ実家に近い隣県の病院に通っている。
今日電話で、私の母に私が抱いていた妄想の事を話した事はあったか?と確認してみた。母は、「あるよ〜」と答えた。どんな内容だった?とさらに訊くと、「え、あ、う〜ん、お医者さんのところでそんな話をしていたなぁと思ったけど内容までは忘れちゃったよ」という。じゃぁ私が話した妄想はそう大したことじゃなかったんだ、と訊くと、「そうだね」とあっさり答えた。私はそこで、そう、じゃあね、と電話を切った。
もう そうするしかないんだよ。きっと。
本気で病気と向き合っとったらいまごろ共倒れじゃね? 母親の冷静な判断に感謝するところだと思うが