http://anond.hatelabo.jp/20090108120905
極端な話、「したいときにセックスもできる家政婦」と呼んだほうがしっくりくるのじゃないか、と思ってしまうのである。
実際、同棲生活がそんな感じだったから、続けられなかった。
あまり具体的に書いて個人を特定されると困るんで多少ぼやかす。そのせいで辻褄が合わないところが出てくるかも知れないが勘弁な。
母は仕事を持っていたが病気になって退職。見合いして父と結婚した。父は妻に先立たれて幼児2人を抱えており「家政婦を雇うより安いから」という理由で母を娶った。先妻は病気で亡くなっているので、健康な人というのが唯一の条件だった。なのに、仲に立った人がどこをどう間違えたのか病弱な母を紹介し、しかも急いでいた父は確かめもせず。結婚式の当日、母が病弱と知って父は20日ほど母と口をきかなかった。娘である私が産まれているのだから、そんな風でもしっかりやることはやっている。もうかなりな年月一緒に居るのに、お互いに「家政婦代わり」「俺を騙した」と恨み合って生活している。当然、生活は悲惨なものだ。父は母を「バカ」と罵倒する。母は父のお金を使ってしまうなど、こっそり仕返しをする。もう子供たちは独立したし、2人で生活する意味はまったくない。と客観的には思えるのだが、2人はその生活を変えようとか、根本的に解決しようとするとかしないのだ。
元増田。
なぜ「共働きなのに、私だけ家事をやらなきゃならないのだか納得いかない」と詰め寄らない?
残念ながら、あなたが思っているほど、相手の男はイイヤツじゃない。家政婦と妻は違う。何が違うか? 家政婦は金さえきちんと払っていれば、相手の気持ちの隅々まで考えてやる必要はないが、妻に対しては一緒に生活を築くために相手の気持ちの隅々にまで気を配る必要があるのだ。あなたはきちんと相手の気持ちに気を配っているではないか。夫にも私の気持ちに気を配れと言っていいんだよ。
もちろん、一人になる時間は大切だ。だが、相手が邪魔をしないのなら、物理的に一人になる必要はどこにもない。それがあなたの夫の考えだ。そして、あなたの夫はもちろん気にしない。なぜなら、元増田に対して心を開いているからだ。自分の心をいつもオープンにしておけるから(もちろん、そこが自分の実家であるという要素も大きい)、他人が側に居ても気にならないのだ。
元増田に出来ることは2つだ。
夫と別れるか、夫に心開くか、だ。
夫に心を開くとは、不満をきちんとぶつけることだ。「ペットを飼いたい」「一人の時間が欲しい」ときちんと言うことだ。もちろん、元増田は言ってるのだ。言ってるつもりなのだ。でも「ペットを飼わせてくれないなら家出する」とか「一人の時間が無いなら狂い死ぬ」とかまで言ってないと思うが、いかが? 元増田の切実さが夫に伝わっていないのだ。
元増田が、夫に心を開いていないから。
相手がどう思うか、を考える前に、「私はこうしたいんだ。でないと死んじゃうっ」って叫んでごらん。
それでなお、気持ちが通じない夫なら、マジで別れることを考えたほうがいいよ。