精液の匂いと言うのはいつまでも好きになることが出来ない味も好きではないし。中に出されるのがなんで好きかって言ったらゴム越しじゃないから、我慢汁?っていうの?が直接私のと混ざって気持ちいいし、相手がいってる瞬間一番大きくなる時に一番気持ちいいっていうだけ。やっぱり密着感ってだけだと思う別に中で出てる精液自体が「ああん奥に当たるう」とかって言うのは妄想じゃないかな、って思ってる。精液ってそんなに勢いよく出ないと思うし、出る管自体がそもそも細いじゃないの。中で広がっているのは解るけどさ。と言うような話を友達にするわけでもなく私は今日は浮気相手のところに嫌々だけど止められずに行ってイってセックスして中に出されて。浮気相手はすごく泣いていた。私が「家に帰るから」って言ったらいつもどおり泣いてた。まあそりゃあ家に帰らなきゃあんたのところにいるだろうけどさ。男がボロボロ泣いて拗ねているのを可愛いなと思ったけど、私はごめんね一言で家に帰る。「ひどいと言うことは解っているけど止められないの」とか「いつも夫には申し訳なく」「彼女には」とかは鬱陶しい。私だって確かにそう思っているけど、やってることがやってることで、解ってやってんだったら、なんでしかも直接でもない奴に謝って自分の罪悪感減らそうとするわけ、ならやめろつまらんバカ死ねって思ってる。だけど、あれ謝るっていうか、罪悪感じゃなくて「俺はひどい奴だーああきもちいい」とか「私は最低な女なのようああ今はいってるのにこんなひどいわ」って言う背徳感によって快楽をパンプアップしてんじゃねえの、とすら思い始めてる。まあどっちでもいいけど。私も罪悪感はあるけど、有るけどもうどうしようもなくて罪悪感と言うよりは自己嫌悪に近い。リストカット代わりに男と寝ているって言うだけだしな、って思ってる。精液だらけの膣をその精液の主のじゃない男の金で買ったショーツに包んで電車に乗って家に帰る。オリモノシートとかはこのためにあるんじゃないかしら。たれてくる精液の粘度と同じように眠くなる。彼氏は家にいて私の膣をまさぐろうとする。いい女は辛いとか思えるわけなく気が狂いそうと思いながら笑顔で「シャワー浴びて来て良いかな」と聞く。シャワーを浴びながら、ノズルを膣に当てて水の勢いであらかた精液をかきだす。子供が出来れば全て終わるかしら。どっちの?だれの?彼氏がフロに入ってくる。そしてまたセックスをする。私は精液便所だ、と思いながら喘いで腰をふる。彼氏のことも浮気相手のこともみていない。私がみているのは自分のことだけで、それはもういつまでもそうかもしれない。いって。早くいって。鬱陶しい。でもセックスされないと不安だ。そして私に少し優しくしてくれたらそして私の首を絞めてくれれば良いのに、と思いながら新しい精液を洗い流す。混ざっているんだろう。おばさんになったらすごく肥満したい。すごく太れば、随分楽しかろうと思う。彼氏が、夫か、それが不倫して苦しんだら修羅場とか出来るんだし若い女に怒ったり悲しんだりも出来るしそれは今より私からすればずっと気楽だと思う。どうして気楽なのかは解らない。でもおばさんになったらなったで憂鬱なんだろうな。ああ、不倫相手の若い女を絞め殺せば良いのかしら。精液は中々体から出ていかない。