最近よく思う。
「もうだめだ。行き詰った。人生八方塞がりだ。どうにかしなきゃ」
行き詰ってるのは例えば生活とか、キャリアとか、人脈とか、向上心とか、まぁ色々なんだけれど。
こういう状態を自分は「どんづまり」と呼ぶのだけど。
このままじゃホントダメだ…ダメダメだ…自分がこの先生きのこるには?とか考えていて、
で、ふと思った。
「行き止まり」と「どんづまり」は語感は似ているけど違うな、と。
進んでいるときに突如行く手が塞がると「行き止まりだ」と感じる。
でも、進んできたんだから最低限「道」はある。
左右に道があるかもしれない。後ろに下がってみてもいい。何か見えるかもしれない。
「どんづまり」は、つまるところ、
自分が怠惰で動かないでいる間に周囲が動いていて、気付いたら東西南北上下左右、みっしり動けなくなっている状態かな、と。
動く方角がわかんないんだよ!ってのはもっともな言い訳で、でもそれは自分の為にならないかもしれない。
動かないと見えない景色や道もあるよね。もちろん未知の危険に遭う確率も上がるけれど。
結局、未来はだれにもわからない。だからとりあえず動けよ。
まぁ結論としては
「どんづまりだとか悩んでる暇があったら、とりあえず自分の好きなもん見るか食うために外出ろ」
見えなかった道が見えるかも。