「正論だからって正しいとは限らない」
意味が分からない
正論は正しいから正論なのであって、正しくなければ正論じゃない。
「そうじゃない。正論かどうかは、重要じゃないと言ってるんだ」
最初からそう言え。
つまり、あれかね、1+1は3だというやつに、2だと教えてやることが、いけないことなのかい。
「本当はその人にも、2だってことは分かってるんだよ。人の気持ちが分からないのか」
僕には、2だってことが分かってるという話がわからないね。
超能力者じゃないんだ。人の気持ちなんて、今まで一度も理解できたことなんてないし、これからもそうだろう。
理解した、気分になってるだけじゃないのかい。理解された、と、誤解してるだけじゃないのかい。
「キミにはボクのきもちが分からない」
うん。
「ボクには、キミのきもちが分からないよ」
僕は、いつだって、筋が通るよう努力してきた。
僕は筋が通っている
「」
「」
ぼくは少しも悪くない。何一つ、間違っていない。
しかし、傷ついてるのはボクだ。僕は傷ついている。
「筋が通っている」
僕は筋が通っている。なんて自嘲だ。
こういうの聞くと「正論バカ」って言葉を思い出す。 私は結構そういう性質の人間が嫌いじゃないから つい優しくして話聞いてしまうんだけど、 損するように生きちゃうんだよねえ。い...
すじが通っていると自分で言う人は、大抵スジは通っていないんだけど。
というか正論とか自分で言っちゃう奴が傍目に正論っぽいこと言ってた試しがない