自分のスキルを伸ばし、ひたすら内を磨き、一匹狼だと罵られ様が、成果では誰も文句が言えないようになる人間と
上の人間、あるいは下の人間にまで関係を深め、時には自分を犠牲にして、「コミュスキル」を伸ばして生きていく人間だ。
前者は見合う能力、あるいは技術がなくなった時点で捨てられる。一生戦場だ。
後者は、例え技術がなっても人脈で生きていける。だが、永遠に他人の顔色を見ながら生きていく事になる。
生き残り、上にのし上がっていけるのは確実に後者だ。
そういう人間は、自分が他人の仕事を請け負うことを「奴隷仕事」だなんて思っていない。
その仕事をする事以上の物を得るためにそれをしている事を分かっている。
プライベートを犠牲にして仕事をしている人間が全て、自分を奴隷と思っているとは限らない。
彼女と君とは向かう方向が違うのかもしれない。
入社一年もすれば既に退職までのビジョンを描いていると思って間違いない。
その仕事を断った事で、自分にプラスの仕事ができるか、あるいはしたいと思っているのか。
それは人によって全く異なるのだから、決め付けるのはまだ早いと思う。