んー。
言いたいことはわかるけど、子供の性質に対する考えがちょっと甘いと思う。
「自分とは異なる性質の人を排除する」ってのは、そう教育されて初めてそーすること。
いや、だからさ。遺伝子ってのは多様性を求めているわけよ。
外部条件が変わったときに種が全滅しちゃわないように。
種としては「誰かが生き残れば」いいわけで、全員が生き残る必要も特定の誰かが生き残る必要もないわけ。
ぶっちゃけ人間の遺伝子を持った誰かが生き延びていけば、ホモ・サピエンスってのは続くわけ。
だから、子供の本能に「自分と違うものを排除する」なんて項目はないんだよ。
んなことしてたら、せっかくの多様性が意味のないものになっちゃうだろ?
見慣れないものを見れば「なにあれ?」って聞くし。
見かけないものを見かけたら「変なのー」って言う。
でも、そこに「排除」って気持ちはないわけよ。
単純に「見たことないけど何?」なわけ。
そこを教える大人がさ。
「あまり多くはないけど、フツーにあるものだよ」って言えば、それで子供は納得するんだよ。
「いじめはかこわるい」ってのは、誰でも知ってると思うよ。
だって、いじめって陰でこそこそやってるだろ、フツー。
大勢の人が見ている中で堂々とやってるいじめって、そうそうないだろ?
いじめっ子はフツー「誰にも言うなよ」とか「先生に言うなよ」とか言うよなあ?
心に問題を抱えていじめに走るような子にとって必要なのは、それやったらはじかれるではなくて、それでも君を受け入れるから、君も他人を受け入れるよう努力しなさい、じゃないの?
「自分とは異なる性質の人を排除する」ってのは、そう教育されて初めてそーすること。 いや、だからさ。遺伝子ってのは多様性を求めているわけよ。 いやいや、まずは異物に対す...
元増田です。 異質なものを排除する本能を持っているわけではない、というのは同意です。 学校という社会に出るより以前から、良識的な大人が子供に 違うものを受け入れるよう教育...