基本を究めること。それ以上でも以下でもない
年間を通じて基本に徹底的にこだわる。基礎的な原則・知識を完璧に理解すれば、その理解に基づいて未知の事柄を確定していくことはできる、というのが私の信条であり、これはクラスのレベルによっても変わることはない。知識よりも論理的な思考力を重視する。
Ignorance is bliss. 確かに今の時代、無知は幸福への道だ。理屈はわからずともボタンを押せば勝手に機械は動き、生きていくのに不自由はない。疑問さえ持たなければ自らの置かれた隷属的立場に気づくことも、それに屈辱を感じることもない。まさに、「知らぬが仏」である。「知る」ということは、そのような幸福な隷属からの解放であり、幸福な無知を享受する人々との決別を意味する。君にその覚悟はあるのか。Yesならば、私は君を歓迎しよう。